こいのぼりにはちょっと気が早いかもしれませんが・・・
桃の節句も過ぎてしまい、次の楽しみは端午の節句、こどもの日。
こどもの日といえばこいのぼりですが、今日兵庫県神河町で、色とりどりの鯉のぼりがたなびいている様子を、テレビで映していました。
それは壮観です。
山の間に張った、長さおよそ300メートルのワイヤーに、色とりどりのこいのぼり約200匹がくくりつけられ、風にそよいでいました。
今から5月までずっと泳ぎ続けるそうですが、これらは家庭で使われなくなったこいのぼりを再利用しているそうです。
これを聞いて調べてみると、ここだけではなく全国各地で、いわば季節外れの(?)というか「早鯉」が見られるようですね。
ところで、5月に飾る家庭を見込んで、こいのぼりの産地では今こいのぼり作りがピークを迎えているようです。
私達にとっては5月5日のピンポイントのイメージが強いこいのぼりですが、一方では作る人、再利用する人など、こいのぼりの違う風景が日本各地にあるのですね。
ちょっと気持ちが豊かになったような気がしました。
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